令和2年4月10日
公益財団法人 壽崎育英財団の奨学生の皆様へ
理事長   寿崎 肇
 

皆様お元気でしょうか。お変わりございませんでしょうか。3月は卒業進級の時。4月は入学の月。頂く近況報告を写させて頂いておりますが、卒業の方々、又大学院へ進級終了の方々。素晴らしい方と申し上げて良いのか凄い方と申し上げて良い方。皆様挑戦に次ぐ挑戦。大学でしかやれないことにチャレンジの方々。日本の20年後を考えた時有難い奨学生の皆様です。この度世界中を困らせておりますコロナウィルス。大正生まれの私として良い経験をさせて頂きました。有難い体験です。しかし今は感染致しませんようくれぐれもご注意ください。

さて最初の方「自分の絵画表現法」や「作家研究」に力を入れて取り組んだ方です。私は絵画のことはよくわかりませんが、お読みください。

○この1年間は興味がある「テンペラ画技法」についての研究に取り組みながら公募展や展覧会、研修会などに参加し様々な経験をすることで自身の絵画表現を成長することができたと振り返る。まず1、2年次の授業内容とは打って変わって3年の授業では「自身の絵画表現法」について、考えさせられることが多かった。自分が描きたい絵画表現とはどのようなものなのかを、深く探るためにも、特に「作家研究」について真剣に取り組むことができた。しかし、学内活動だけでは経験できないことも多い。見聞を広めるため、そして人格形成に向上のためにも学外活動に精を出した。3年の前期では特に「作家研究」について力を入れて取り組んだ。2年次の時に出会った、古典技法である「テンペラ画技法」が私に欠けている能力の1つである細密的な描写力を磨くためにもこの古典技法を習得したいと考えたからである。そのため「作家研究」では、ルネサンス期を代表する画家である「ボッティチェッリ」について研究した。勉強している油彩とは異なるテンペラ画技法の表現に近づくことができた。この表現方法を用いて、大作を無事に描きあげることができたが制作段階で何度も失敗を積み重ねながらやっとのこと描き上げることができたのだ。この前期制作の反省を活かして後期の4年生進級課題である「プレ卒業制作展」では前期に習得したテンペラ画技法の知識や技術を用いて「自分の絵画表現法」について考えながら作品を制作することができた。先生方からもこの作品について「この3年間で一番私らしい素敵な作品になっている」と良い評価を頂くことができた。先生方からもこの作品について「この3年間で一番私らしい素敵な作品になっている」と良い評価を頂くことができた。そしてこの作品を念願であった「白日展」に出品しありがたいことに「入選」を頂くことができた。この1年間研究・制作している中、思ったように表現できなかったり、失敗してしまったりと決して順風満帆には進まなかったが、めげずにコツコツと研究制作してきたからこそ、このような作品を制作できたと考える。卒業制作では、今までの経験の集大成として「自分の考えるテーマをもとに多くの人を感動させるような自分らしい作品づくり」を目指して制作していきたいと考える。そして学外活動では、様々な展覧会やイベントに参加する機会があった。学科展はもちろんのこと佐賀大学と崇城大学でコラボ展を行ったり、廃校した校舎を使って地域おこしの一環でアートプロジェクトに参加したり、以前から興味があった韓国釜山へ芸術研修に行くことができて。これらの経験により、自分の作品がどのようにみられるのか、客観視できるようになった。そして深い知識や技術、物事の考え方や捉え方などを自分自身さらに成長させることができたように感じる。これらの活動を通して様々なことを学ぶことができたことにより作品制作にも良く反映されたと考える。これ等の経験を3年次のうちに習得することができ、とても実りの多い1年であった。4年生ではまだ自分に足りない技術や知識を取得しつつ特に「作家研究」で勉強してテンペラ画技法の現代における新たな表現方法の可能性について新たに研究していきたいと考える。そして教育実習等もしっかりこなしつつ計画的に大作の作品を制作していきたい。

とおっしゃっておられます。
絵画について私は無知です。写していきながら事業で大成功なさった方と同じだと感じました。どうぞこの挑戦をお続けになり日本にこの人ありと言われる絵画の大先生になってください。ありがとうございました。


次の方は「置かれた場所で咲きなさい」を座右の銘として挑戦を続けておられる方の報告です。では、

○私ごとながら最後の近況報告をさせて頂きます。大学は春期休暇の真っ最中であります。最近話題となっている新型コロナウィルス感染症の影響もあり大学の授業開始日も約2週間程度繰り下げになってしまいました。この時間も自分なりに7月にあります教員採用試験に向けて勉学に励んでいきたいと思います。また先日小・中・高校時代を共にした幼馴染が久々に鹿児島に帰ってきており話していると「まだまだ私達若いからやりたいことを全部やろうよ」と言われました。最近、将来自分が本当に先生として一生働いていけるのか、不安に思い悩んでいたこともあり、この言葉に本当に助けられました。改めて言葉の力は素晴らしいものだと強く感じると共に私も子ども達の誰かの力になれる言葉を授けられるような先生になろうと強く決心しなおしたところでした。そして今私が夢に向かって頑張っていられるのは、その幼馴染はもちろん、いつでも隣で応援してくれた母や、少し離れている所から私を思ってくれている父、同じ夢に向かって切磋琢磨している友達等、周りの様々な人々のサポートのお陰だと思います。「置かれた場所で咲きなさい」この言葉は私の座右の銘です。経済的には厳しい家庭環境に生まれてきたということを私は絶対に恨みませんし、後悔もしていません。逆にこの経験が自分の人生を豊かにしてくれたと思っています。これからも自分の夢に向かって励むとともに、もっと自分の人生が豊かになるよう色々な人々との出会いを大切に力強く生きていきたいと思います。

とおっしゃっておられます。
座右の銘には感激しました。ご自分の人生は豊かにとおっしゃるよりご両親がもっともっと喜ばれる人生に置き換えたら如何だろうかと思いました。自分の幸せはすべて利他の心で生まれるものです。ありがとうございました。


次の方は奨学生指導会で川上理事からの紹介の渋沢栄一の「論語と算盤」の本を買って読んだ感銘を受けたフレーズが当日参加なさった理事役員のお言葉と重なる部分が多かった報告です。では、

○3月の報告は奨学生指導会で川上理事から紹介のあった「論語と算盤」(渋沢栄一)を読みました。感銘を受け、あるいは共感を覚えたフレーズは以下のものでした。

・道理と事実と利益とは必ず一致する
・指導的立場にある人物は広い視野と強い意志力を持たなければならない
・己を責めて、人を責めず
・何があっても争いを避けて世の中を渡ろうとすれば善が悪に負けてしまうことになり正義が行われないようになってしまう
・敵と争って必ず勝って見せる気概がなくては決して成長も進歩もない
・逆境に立たされた場合、まず自己の本分だと覚悟を決めるのが唯一の策ではないか
・些細な仕事でも、それは大きな仕事の小さな一部。与えられた仕事をその時の全て生命をかけてまじめにやれない者は、いわゆる手柄を立てて立身出世の運を開くことができない
・知恵と情愛と意志の3つがあってこそ人間社会で活動ができ、現実に成果をあげていける
・本当の経済活動は社会のためになる道徳に基づかないと決して長く続くものではない
・道理をともなった富や地位でないなら、まだ貧賎でいるほうがまし
・高い道徳を持った人間は、自分が立ちたいと思ったら、まず他人を立たせてやり、自分が手に入れたいと思ったら、まず他人に得させてやる
・心だけは世の中に立とうとするなら、それは生命ある存在になる
・素晴らしい人格をもとに正義を行い、正しい人生の道を歩みその結果手にした豊かさや地位でなければ完全な成功とはいえない

奨学生指導会等を通じて理事長はじめ財団に役員の皆様から様々なお言葉を頂きました。私はこれらのお言葉をメモしまとめたものをデスクの前に貼り付け自らの血肉となるよう常に振り返っています。財団の皆様からのお言葉と、渋沢栄一氏の書籍の内容と重なる部分が多かったことは大変印象的でありました。今回が最後の報告となりました。これまで沢山の学びの機会を頂きありがとうございました。

とおっしゃっておられます。
この方の勉強なさるお姿には感動いたします。大物になるお方です。私もこの本を読ませて頂きます。ありがとうございました。


次の方は3月下旬のお手紙です。コロナの世界感染についてお考えをのべておられます。参考にして下さい。では、

○今世界中でコロナウィルスショックに陥っています。私も人生の中でとても大切なポインントとなる就職活動に大きな影響をもたらしています。今回はそんなコロナウィルスのニュースの中で私が興味ひかれたものを紹介します。1つ目はコロナウィルスに対する世界各国の対応です。入国者を島に隔離して経過観察する国もあれば入国者の自主申告に任せる国もあれば、外出禁止、都市封鎖など今までありえなかった政策を打ち出す国もあります。その対策を比較して見ることに今興味があります。この国はどこに重点を置いているのか知ることができます。日本は主な対策をまとめると武漢からチャーター機帰国。ダイヤモンド・プリンセス号、全国の小・中・高校を臨時休校。入国拒否。14日の待機。東京五輪の延期が挙げられている。特にダイヤモンド・プリンセス号の対応は世界中から大きな注目を集めた。批判の声も大きかった。けれども後から評価する声も出ている。しかし、二次感染を拡大させた要因でもある。私ももう少し厳しく対応できたのではないかと思う。いつも思うのだが、日本は楽観的に考える癖があり、いつも中途半端だと思う。ウィルス検査も1回、入国待機もできない。他の国は、都市封鎖、外出禁止を行っているのもかかわらず、こんなに広まっている。もう少し考えるべきだと思う。2つ目に興味があるのは臨時休校となった学校の給食を一般の方々に売るという農林水産省の「食べて応援学校給食キャンペーン」です。そのようにリサイクルする方法があったということに感動しました。わざわざ買いに行かなくても良いということは、この時期に家から出られないことと重なりとても良い相乗効果が現れると予想それています。私はこのキャンペーンに参加することはできなかったのですが、ローソンがホットミルクを半額にした時に買いました。供給がありすぎてもいけないということに気づかされます。送料も無料でとても便利なキャンペーンだと思います。このように素晴らしい対策をしている時もあれば批判を浴びるような対策もあります。私は良い結果などは後から見てみないと判断することが出来ないと思います。悪いことはその場ですぐ言えますが良いと言うことはなかなかできないことです。外出できないからつまらないのではなく今の自分にできることを探していきたいと思っています。

とおっしゃっておられます。
お話はまずコロナに興味をもって今の対策の考え方。中でも日本は中途半端とお叱り。最後に自分の出来ることを探そうと。ありがとうございました。


次の方はカウンセリングでその資料づくり、教授の1時間のアドバイスの資料づくり。大変有意義な毎日を過ごしておられます。では、

○先日鹿児島でも久々に雪が降り桜島のふもとの方が、雪が積もったので、まるで富士山にように見えました。とても美しかったです。さて2月に入り後期の授業がなくなり、一応春休みだと思っていたのですが、実際は1月までより忙しい日々を送っております。2月になりカウンセリングの件数が増えカウンセリングをした後は毎回教授に1時間程度のアドバイスをもらわなければならないため、その資料作りをしなければなりません。カウンセリングの記録を書くのにもそもそも時間がかかります。また毎回なんとなく相談者の方に会うわけにもいかないので教授のアドバイスを参考にしつつ、次回はどのようにカウンセリングを組み立てていくか何か提案することはないかなども考えなければなりません。始まる前はどんな相談者の方と会えるのだろうと楽しみにしておりましたが、いざ始まってみると想像以上の大変さに苦しんでおります。早く楽しいと思えるまで慣れたいです。もうすぐ年度が変わり出会いと別れの季節がやってきます。来月で大学院の先輩方ともお別れし、その後はすぐに新1年生が入学してきます。私の通う大学院はそれぞれに割り振られた係があり、私の担当は仕事量が多いため、1年生の入学時にもすべきことが多くあります。資料作りや説明をしなければならないため来月はその準備に追われるかと思います。また来年度は公務員試験の受験を考えておりますが、一次試験が5月と6月にあるため本番まであまり日がなくなってきています。学校との両立は大変ですが先輩方も通ってきた道、無理せず体調管理に気をつけて頑張っていきたいと思います。

とおっしゃっておられます。
人の悩み迷いを聞ける大学院生としての特技。お話の中身は私も勉強になると思います。ありがとうございました。


次の方は次年度バンドサークルの部長として指導者に。日頃リーダーとしての行動が認められたからでしょう。では、

○コロナウィルス対策でリクナビやマイナビの企業説明会が全て中止になってしまったので、これからしばらくは自律で自分が本当に就職したい企業かどうかを見極めないといけません。私は大学で主に会計やパソコン操作を学んでいるのでIT関連の企業に就職したいと思っています。そのため来月はパソコン検定を受験し、自分がどれ位パソコンを扱えるのか、力試しをすると同時に少しでも検定を取得し、就活に役立たせたいです。そして私は来年度からバンドサークルの部長に任されました。私に務まるかどうか不安はありますが、ライブを企画したり、足りない楽器を購入したりと責任ある仕事がたくさんあり、やりがいを感じます。副部長や会計などの役職持ちのメンバーや夜間の方の2部バンド部部長もみんなしっかり支えてくれるので本当にメンバーに恵まれこれから1年間のバンド活動が楽しみです。私の部長としての初仕事は18日にある卒業式後に行われるミニライブです。この日私たちから卒業生に向けて感謝の気持ちを込めた色紙と演奏を送ります。私はバンドサークルに入部した昨年はどうせ先輩方と一緒に活動するのも1年だけだし大した思い入れもないのだろうと思っていましたが、この1年想像をはるかに超えるほど先輩と仲良くさせて頂き、この間行われた卒業ライブではつい涙してしまった程寂しく感じています。今まで自分の卒業式や先輩の卒業式では悲しいと思うことはあっても涙する程ではなかったので、ここまで先輩方に対する感情が大きくなっていたのに自分でも驚きです。私は最初にできた友達にバンドサークルに誘われ、そこでたくさんの友達ややさしい先輩方に恵まれ本当に県短大に入ってよかったと思っています。今年は新たに入ってきた新入生に今の私のような気持ちになってもらえるような良い先輩でありたいと思っています。さて今年1年続いた毎月のお手紙も今年で最後になってしまいました。昨年は今までのどの1年よりもあっという間で勉強もサークルも充実した楽しい1年間でした。そんな毎日を手紙として残しておくのはとても良いことだと思いました。来年度はこの奨学生になってもならなくても手紙や日記として残り1年という短い時間を記録していきたいと思います。

とおっしゃっておられます。
リーダーになる方の考え方、ものごとに対する姿勢、感謝の涙。どんな企業も下にはおかない方です。ありがとうございました。


次の方は大学院を卒業され大学の特任助教として研究を続け健康寿命の延伸に貢献したい、とおっしゃっておられます。では、

○花の便りが聞かれる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。この度は奨学金を頂きまして、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。この3月で大学院の全過程が終了になります。3月25日は修了証書授与式の予定でしたが昨今の新型コロナウィルスの影響で中止となりました。今回のことで、世の中何が起こるか分からない、当たり前のことが当たり前でなくなることを実感しました。学生生活によって何を得たか、どれほど成長できたかは自分ではまだよく分かりませんが、不安定な世の中に負けないように日々を精進していくしかないと決意を新たにしているところです。財団の奨学生となり人の為に働くこと。夢を掲げて頑張ることを改めて心に刻みました。道に迷った時は、このことを今一度思い出して励んでいきたいと思います。4月からは鹿児島大学医学部保健学科の特任助教となり研究を続けてまいります。健康寿命の延伸に貢献していきたいと思います。寿崎様をはじめ関係者の皆様にはこの2年間多大なお力添えを頂きまして、心から感謝申し上げます。学校生活において奨学金だけでなく、他学生との交流や励ましのお言葉など沢山のものを頂きました。本当にありがとうございます。

とおっしゃっておられます。


次の方は奨学生指導会を計4年間努めて頂いたお方で子供さんが小学校1年生へ、社会から引き返して大学へ凄い方でございます。では、

○薬剤師国家試験を受験し終え今は引っ越しや子供の小学校入学に向けての準備で嬉しい毎日です。合格発表は3月末日なのですが自己採点の結果、マークミスなどをしていなければ合格していると思います。合格発表を待っていると次の生活の準備が間に合わないため勇気を出して引っ越ししています。一度社会から遠ざかりもう1度やり直したいという人間に対し厳しい言葉や制度がありました。理事長はじめ財団の方には私のそのような思いを汲み取って支援して頂き本当にありがとうございました。これがゴールではなく新たなスタートとなりますが、自分の思い描いていた通りのスタートを切らせて頂き感無量です。改めて感謝申し上げます。乱筆で読みにくかったかもしれませんが4年間読んでいただき、応援して頂きありがとうございました。これからもご縁があるとさらに嬉しいです。私も壽崎さんのように人を支えられる人間にいつかはなりたいと思います。立派な姿勢を見せられるように努力しますので、寿崎さんもどうか長生きされお元気でお過ごし下さいませ。

とおっしゃっておられます。
ご苦労なさったひと言ひと言感動いたします。希望をもって取り組めば何事も勝ち抜いていけるお話でした。ありがとうございました。


次の方も夢に向かって苦労も何のその、と。どん底から這い上がって来るお姿を見せて頂きます。お元気なお姿です。では、

早いもので今年度最後の近況報告となりました。1年間のご支援に心より感謝を申し上げます。今年度を振り返ってみますと、自分にとって大きな節目をなるような1年だったように思います。平成が終わったというのは平成生まれの自分にとっては寂しいような、でも何かワクワクするような不思議な気持ちです。令和が始まるとともにまたより良い世の中になっていくよう。そのことに少しでも貢献できる医療者にならなければいけません。そう感じながら実習や勉強に向かっています。もちろん失敗もたくさんしましたし、自分の至らなさに頭をかきむしりたくなる日もあります。正直に申しますと「医療者に向いていないのではないか」と落ち込み寝込んだ日もありました。ですがやはり心の中に「医療に携わりたい」という強い気持ちがあります。ついつい焦ってしまいそうになりますが一歩一歩昨日より少しでも成長している自分になれるよう日々を積み重ねて参ります。

とおっしゃっておられます。
書き写させて頂きながら熱血漢だろうなあと事業者への道の方だったら仕事に突き進む方のようにお見受けいたしました。いろいろ勉強(私が)させて頂ける奨学生の方々のお言葉の数々です。ありがとうございました。

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