令和3年1月18日
公益財団法人 壽崎育英財団の奨学生の皆様へ
理事長   寿崎 肇
 

12月も押し迫って参りました。冬らしく寒くなって参りました。お風邪にもご注意ください。特に今の時季コロナウィルスには十分のご注意をなさいますようお祈りいたします。新学年を迎える時。また新しい職場で馴れないお仕事の始まる方。大変でしょう。しかしいろいろな方の体験なさった事を読みますと、成功なさった方々のお話は難しい仕事は私に任せて下さい。とおっしゃって自分の今日がある。とか利他の心で自らの仕事を律することが成功の秘訣。申し上げるときりがありませんが、要は相手に喜んで頂く毎日のお仕事ではないか、と思います。人生100才停年と言われる今日、世のため、人のために尽くして頂くことが幸せな人生です。自分の体は1つ、お体に気をつけて頑張ってください。

最初の方の報告は教育実習で現職の小学校の先生が教師の願いとして3つの事柄をお話伺いました。

○12月の近況報告を致します。12月は現職の先生のお話を聞く機会がありました。私は小学校と中学校の教育実習を経験していましたので、自分の経験を思い返しながら聞いていました。その中で印象に残っていることは小学校の現職の先生が話された3つの「教師としての願い」です。1つ目は「子どもに人生を左右する学力をしっかりとつけてあげたい」という願いです。教師は授業が勝負なので、どの子にも分かるまで寄り添うことが大事であると学びました。2つ目は「一生の仲間をつくってあげたい」という願いです。学力を個人、個人につけさせることも大事ですが人間関係を良好にさせること。コミュニケーションをどの人ともとれる子にさせることも教師として欠かせないことだと分かりました。3つ目「楽しそうな大人を見せてあげたい」という願いです。子どもに大人になっても楽しいことはたくさんあるという未来に希望を持たせることができるのも教師なのだと初めて気づきました。家族や地域の方々以外に児童生徒にとって身近な大人は教師だと私は思っています。その教師が自分の仕事にやりがいを感じ、自分の好きなことにも一生懸命楽しんでいる姿を子ども達に見せていかないといけないと思いました。勉学の方では12月中旬に現時点でできている卒業論文を教授に提出しました。提出後すぐ添削指導をしてくださり、多くのご指摘を受けました。「地方創生と均質化」というテーマでやっており、大店法等流通政策からまちづくり政策まで幅広く情報収集しましたが、内容のまとめ方や使い方、論じ方等自分の弱点が多く見つかりました。一時落ち込みましたが、納得する卒業論文を書きたいので頑張りたいと思います。1月末が提出なので、それに向けて今は卒業論文に全力を注ぎます。本年も残りわずかになりました。本年は寿崎育英財団の日頃お世話になっている皆様と会える機会がなく大変残念に思っております。お会いすることができなくとも、自分は奨学生であるという責任感をもっていたつもりです。その気持ちを少しも緩めることなく、来年卒業まで奨学生として学業に励みます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。それでは年末ご多忙の折ではございますがお身体に気をつけて良き新年をお迎えください。かしこ。

とおっしゃっておられます。
例年恒例の1月宮崎観光ホテルでの会合は卒業生のため最後のお集まりがコロナの影響で中止のやむなきに至りました。誠に申し訳ございません。お許し下さい。ありがとうございました。


次の方も卒業論文は環境問題です。今人類史に残る感染症は諸説の中。地球温暖化とのお話です。では、

○近況報告をさせて頂きます。私は11月30日に卒業論文の提出がありました。学校に正式に提出するのは1月末ですが、今回の提出は担当教授に添削してもらうためのものでした。私は「環境問題による感染症発生拡大のリスク上昇と環境投資コストの推計」というテーマで執筆しました。卒業論文については大学3年の1月頃から取り組んでしいましたが、2回テーマを変更し、今のテーマに決定したのが大学4年の10月でした。約2か月しかない中で多くの時間を卒業論文に費やしました。このテーマを選んだ理由はいくつかありますが、一番は昨今の「新型コロナウィルス感染症のパンデミック」によって私たちの生活が大きく変化したことです。人類史に残る感染症との戦いを人生ではじめて体験しました。未だ新型コロナウィルスの発生源は解明されていませんが、私は数ある説の中でも環境問題、とりわけ地球温暖化が感染症発生の要因の1つであることに注目しました。正直今まで私は環境問題に対して危機感は低く、他人事のように捉えていました。しかし最近の多くの自然災害や異常な酷暑を経験して、いかに問題が深刻か、そして自分事として考えなければならないと思いました。4年間の集大成である卒業論文を自分の納得のいく形で完成させられるように頑張っていきます。

とおっしゃっておられます。
素晴らしい卒業論文です。おっしゃるように私も大変勉強させて頂きました。ありがとうございました。


次の方有名な方の絵「睡蓮」を見た子どもが水面に浮かんだ蓮の葉を見てカエルといった、と。発明された方の見方とも。では、

○私は毎日授業、実習、アルバイトと充実した日々を過ごしています。最近の中で一番印象に残っている出来事がありましたので、そのことについてお話させて頂きます。授業で先生がある絵を見せて下さいました。クロード・モネの「睡蓮」という絵です。その絵には睡蓮の葉が水面に浮かんでいる様子が描かれています。私はその絵を見て美しい絵だなと思いました。客観的に絵を見ているといえます。しかしある少年はこの絵を見てカエルがいると言ったそうです。もちろんその絵にはカエルは一切描かれていませんが、その少年の目にはそう写っていたのです。私はハッと気づかされました。幼い頃は見えていたものが今は見えなくなっているような気がしたのです。先生はこのことを自分の見方、視点を失っているとおっしゃっていました。私は小学校・中学校・高校・大学、さらに普段の生活の中でこれまでにたくさんの事を学んできました。年を重ねるごとに固定概念や常識を捨て、自分らしく見るということをその少年から学びました。社会に出ると考えやアイディアを求められる場面が増えます。知識や常識はもちろん重要ですが、自分の視点から見えること、感じることを伝えることも大切だと思います。大学生活の中でこの自分の視点、見方をもつ力を養っていきたいと思いました。自分を見直す良い出来事でしたので、このことをお伝えさせて頂きました。

とおっしゃっておられます。
このお話を伺って何のお仕事をなさっても大成功なさるお方だと思います。角度は違いますが、結果は同じ話です。私は小売業です。昔年商700万の時5年で1億の目標を同志共に競いました。毎日考えることは1つ「どうすればできるか」です。5年間毎年前年の2倍の売り上げです。お客様の苦情、要望でできました。身勝手なこと書き並べまして、この学生さんには申し訳ありません。素晴らしい近況報告、誠にありがとうございました。


次の方は先月の反省を生かして改めて勉強の質について「覚える」ためにどうあるべきかの報告です。では、

○今月も試験が続き、あっという間に過ぎ去っていった12月でした。今月は先月の反省を生かし改めて勉強の質というものを考えました。授業についてまとめる時も、言われた事、書いてあることをただ写すのではなく、”覚える“ということを意識して取り組みました。またその覚える時にも単語として覚えるのではなく、できるだけ多くの言葉、教科といったものに関連づけて覚えることが大切であると再確認できました。今までもしていなかった訳ではなく、意識して行うことに意味があるということに気がつきました。時間は有限ですので、時には効率良く、ということも大事であると日々感じています。冬休みに入るので、このことを意識しながら今年1年の総復習をしていきたいと思います。

とおっしゃっておられます。
”覚える“という意味をご説明頂き、深さの勉強になりました。ありがとうございました。


次の方は2020年の1年悲喜こもごものお話です。外の方もありますが代表してホームページに載せさせて頂きます。では、

○今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、お元気でお過ごしでしょうか。今回は今年(2020年)を振り返ってみたいと思います。今年は1月1日(2020年)の時では、まず就職活動と卒業論文を中心に学生であるうちに旅行や新しいアルバイトに挑戦しようと考えていました。しかし1月中旬からコロナウィルス流行により、2月からの就職活動がどうなるか分からない状況になりました。2月になり本格的に就職にメインを置き始めましたが、尽く説明会が中止になり就職活動に対する不安が大きくなっていました。その後リモートで説明会や面接する方向へシフトしていきました。そのためリモート用の面接対策を始めました。最初は交通費がかからないのでリモートはとても良いと思っていましたが、対面ではない分、かえって気を使う部分が多くやはり対面が良いと思いました。6月〜8月にかけては公務員試験を受けました。このパンデミックの影響もあり、倍率が高く、上手くはいきませんでした。9月〜10月にかけては就職活動が上手くいかないことや、友達と会えないことなどが重なり、精神的にきつくなってしまい卒業論文の方へ逃げていました。いろいろ企業は探していたのですが、良いと思っても自分の気持ちとのタイミングが合わなくてなかなか踏み出せずにいました。このままではいけないと思っていた頃、気になる企業が1社あり学校に相談して応募することができました。企業側からの返答も早く応募してから3週間で内定を頂くことができました。今まで全く上手くいかなかったのにとんとん拍子に進んでいったことに驚いています。ご縁ってあるのだなと思いました。ギリギリですがこの大変厳しい状況の中で進路が決まったので今、安心しています。しかしまだ卒業論文が終わっていません。まずは卒業できるように頑張ろうと思います。この1年は大変だったという言葉に尽きますがその中でも新たな発見や、もう1度自分を見つめ直すこともできました。来年もどうなるのか分かりませんが1日1日をポジティブに過ごしていきたいと思います。今年1年2回目の採用をして下さり、ありがとうございます。来年も短い間ですがよろしくお願いします。この厳しい状況の中、アルバイトの収入も減っていました。財団から送られる1万円は私の生活にとても影響を及ぼしました。ありがとうございます。

とおっしゃっておられました。
最後に応募した企業の思い外早く内定を頂く凄いとも思えるご縁。あなたのような方こそ是非わが社へ。あなたのようなお方こそわが社の社長へ。そのため1日1日をポジティブに勤める。ありがとうございました。


次の方はサークルのオンライン法律討論会で後輩に相手方からの予測対応。質問への資料収集、指導。では、

○早速12月の近況報告させて頂きます。私は今月26日にサークルのオンライン法律討論会に参加しました。例年は北海道で開催されるこの討論大会ですが、新型コロナウィルスの影響により、オンラインでの開催となりました。私は昨年もこの大会に参加しましたが、参加人数が少ないことや、1・2年生を中心となるメンバーで構成されていることなど、昨年とは異なる点が多々ありました。昨年の反省を生かし11月頃から参加するメンバーで協力し相手方の請求を予測してうえでの主張文作成や大会内で質問する内容などの作成、問題に関連する資料収集などを行ってきました。この期間で私は資料収集を後輩に教えながら進めるという経験をする機会があり、このことで自分自身の資料収集の仕方を見つめなおすことができた事と同時に集めた資料を今後調べやすくするためどうするかということを考えながら作業をすることができました。また昨年はこの大会であまり結果を出すことができなかったため、今年こそは結果を出したいという思いが強かったですが、大会が近づくにつれ、上手くできるかという不安や緊張が増していました。オンライン法律討論会では対戦1のグループとして参加しました。その結果、対戦1のグループで1番の成績を残すことができました。昨年と比較しても11月からやってきた内容をすべて出し切ることができたことや、サークルのメンバー全員が協力し、話し合うことができたことで討論を行えてより良いものになったなと思います。昨年の反省から今年はこのような結果を出すことができたので良かったです。私個人としては発言をもっとできるようになるという課題が見つかったので、6月の大会に向け、より発言できるよう法律の理解を深めようと考えています。11月は冬休みがありますが、その休みの間に公務員試験に向けて学習などを行い充実して月にしたいと思います。今年もこうして近況報告を書くことができてよかったです。お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

とおっしゃっておられます。
経験は少ないが法律に詳しい新人の方々に指導し、トップグループを創りあげた指導力、素晴らしさ。ありがとうございました。


次の方はご自分が助産師になって食生活アドバイザーなどの資格をとり健康や美容の基礎を学びたいと。では、

○12月の近況報告をさせて頂きます。今月は学校の勉強に加えて検定の勉強を始めました。コロナウィルスの影響で学校の授業が組み直され、ほとんど毎日5限までぎっしりという日々だったので、アルバイトの休憩時間や空きコマを有効に使って勉強をしました。ナチュラルビューティースタイリスト検定と食生活アドバイザーの資格試験を受けたいと考えています。「ナチュラルビューティースタイリスト」とは植物の力に関する知識を身につけ、カラダの外側だけでなく内側からも美しい健康的に輝く人のことです。私はアロマが好きなのでこの検定を勉強して健康や美容の基礎を学び夢である助産師になった時に患者さんに、それだけではなく自分自身や家族、友人が生活に自然の力をもっと取り入れて豊かなライフスタイルを送れるようにアドバイスできるようになりたいと考えています。また食生活アドバイザーでは日本の食文化や栄養、健康的な食事について学ぶことができます。これを学ぶことによって一人暮らしをしている自分や、食に問題を抱えた患者さん、祖父母や家族が食事をより楽しく幸せに、かつ健康的に取り入れられるようアドバイスすることができるようになりたいです。コロナウィルスの感染が再び拡大してきており、制限が多く辛いことも多いなかで、自分自身もかなり制限され、思い描いていた生活とは少し離れている状況ですが、だからこそ自分の夢や目標について考える時間ができたし、周りの人を大切にし、人の役に立つために自分にできることを考え行動することができた1年だったと思っています。また学校やアルバイトがきつい状況でも、こうしてやりたいことを見付けて取り組み始めることができたのは毎月の奨学金で支えて下さったからです。本当にありがとうございました。2021年も自分にできることに挑戦し続ける1年になるように頑張りたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

とおっしゃっておられます。
助産師になり患者さんにも家族の方々、皆様に喜んで頂く為、健康や美容の基礎を学ぶために学校やアルバイトがきつい状況で2021年も挑戦し続けたい決意です。ありがとうございました。


次の方、実家から70キロの学校へ、朝6時の電車で帰宅が9時、今年卒業です。コロナウィルスの影響でオンライン授業。家にこもってパジャマで勉強の毎日です。母子家庭、お母様のお手紙が入っておりましたので、お許し頂いて載せます。では、

○何かとあわただしい師走となりましたが如何お過ごしでしょうか。私は教員採用試験が終わり、2月にある管理栄養士国家試験に向けて勉強に励んでいます。卒業まで残りわずかとなりこの大学生活を振り返ってみましたが、とても忙しい4年間だったなと思っております。私は学校がある宮崎市内から約70キロ離れた実家から電車で通っております。1年生から3年生までは授業が沢山あり朝は6時の電車に乗って帰ってくるのは9時近くでした。そして土・日には朝から晩までバイトをするという生活を送っていて、自分が思い描いていたキャンパスライフとのギャップに泣きそうになったこともあります。しかし今、栄養教諭になるという夢を叶える手前にあり、これまでの頑張りがあるから今があるのだと思っております。コロナウィルスの影響によりオンラインで授業がうけられるようになり家が遠い私にとっては通学時間が省かれその分を自分の勉強にあてることができ、効率の良い勉強ができております。毎日家にこもってパジャマのままずっと勉強をしているので、時々ストレスも溜まります。そんな時は地元にいる幼なじみが外へ連れ出してくれ美味しい物を食べさせてくれます。周りの方には感謝しかありません。私は幸せ者だと常日頃から思っております。そして私の母、22年間一緒に暮らしていますが、年々仲が良くなっているように思います。そんな母には毎日ご飯を作ってもらい沢山応援してもらい、どんな時も味方でいてくれて、感謝しております。そんな私の母がどうしても寿崎理事長に手紙を書きたいというので、私の手紙と一緒に入れておきます。ますます寒くなりました。コロナウィルスの方も心配です。お体に気を付けて元気でお過ごし下さい。

とおっしゃっておられます。
私は常日頃幸せ者と思う。お母さんが立派なお方でしょう。感謝の心のこの奨学生の方必ず幸せな一生が約束されております。親孝行をお忘れになりませんように。ありがとうございました。母親のありがたさ、親孝行な方です。又皆様のお力添えで難関突破。感謝の心の持ち主。ありがとうございました。


次の方は前の奨学生のお母さんです。母子家庭の子どもさんお二人就職で喜びに湧く姿が浮かびます。それでは、

○今年も残り少なくなりました。寒い日が続きますが風邪など引いてないでしょうか?令和2年の春あたりからコロナウィルスが流行り波乱万丈な1年だったと振り返ります。3月からはオンライン授業になり大半を自宅で過ごした思い出は今だからこそ大切な記憶に変わろうとしています。娘が生まれてから3年間だけ仕事が途切れていたので密な子育て時間だったけど生活に追われて自分に余裕がなかった為、笑いの絶えない子育てではありませんでした。だからこそコロナでオンライン授業に切り替わり自宅で過ごせたこの1年は子育て最終章!笑って過ごす!をモットーにして幸せに過ごしました。何より幸せな時間だった!と改めて感謝しています。今思うと大学センター試験で思うような結果が出せず、私立大学への受験を考え始めた娘でしたが、自宅より通学できるのであれば何とか学費の工面が出来ると結論を出し、平成29年4月より南九州大学に通い始めました。我が家には余裕が無く出来れば返済不要の奨学金があれば助かると思い、毎日掲示板を確認したりネットで検索したりするなかこちらの奨学金とのご縁が生まれました。毎月1万円を頂き、そのお礼を手紙に託す。毎年2回も宮崎観光ホテルでのディナーに招待され、本当に夢のようなお話に初めは信じることができませんでした。娘は4年間のご縁がありましたので合計48万円の支援を頂きました。親として本当に助かりました。有難く感謝申し上げます。片道2時間ほどの通学電車に揺られ、早朝6時から夜9時の帰宅まで本当に良く頑張りました。4年生になる頃にコロナの影響でオンライン授業になり教育実習もできない現状を受け入れ、自分で考え、自分で行動し、努力し続けた結果、令和2年の夏宮崎県教員採用試験に合格し、栄養教諭として働けるチャンスを手に入れました。また4年間書き続けた手紙のおかげで文章力が身についていたので、履歴書を書くときにとても役に立っていました。本当に有難い事だと感謝申し上げます。4月より新人栄養教諭として働き始める娘ですが人と人とのご縁を大切にしながら立派な栄養教諭になってくれると思います。4年間支えて頂き本当にありがとうございました。私は子供が2人とも独立するこの春こそ、肩の荷が下りるという言葉が当てはまるような気がします。先日サムエルウルマンの「青春」という詩を目にしました。とても勇気が湧き上がる詩でした。「年を重ねただけでは人は老いない、理想を失うとき初めて老いる」子育てがひと段落した私ですが、まだまだ理想を追い求めて楽しく過ごして行こうと思います。子育てで培った料理の腕を生かし食事の大切さを広めたいと思う夢は娘と同じです。還暦を迎える頃には何か形になっている様に努力するつもりです。現実孫のお世話が忙しくなると思いますが・・・夢は大きく・・・まだまださむさ厳しいですが、御身体ご自愛下さい。本当にありがとうございました。いつまでもお元気で子ども達に夢を与えて下さい。ありがとうございました。本当に4年間ありがとう!感謝、感謝です。 高森ルミ子(母)50才

とのお手紙です。
お手紙を写させて頂きながら「親思う心にまさる親心、今日のおとずれ何ときくらん」高森さん、男には解らないおなかを痛めたお母さんの今日のお手紙。私感激しながら写させて頂きました。子どもさん共々今の時代100歳停年です。親子さま共々で停年まで世のため、人のために尽くし、楽しい人生をお過ごしください。お体には十分お気をつけください。ありがとうございました。


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