令和3年8月17日
公益財団法人 壽崎育英財団の奨学生の皆様へ
理事長   寿崎 肇
 

今年度最初の寿崎育英財団奨学生からの近況報告を頂きましたのでホームページに載せるため近況報告を書き写します。最初に日本文理大学学長橋本堅次郎先生よりお手紙を頂きました。読ませて頂くに従って目頭が熱くなり、字が見えなくなりました。日本文理大学学長橋本堅次郎先生の了承を得ずに記録することは迷い悩みました。私のような無学歴なものが大学学長先生から、お手紙を頂くということは、私の信仰する神様からのお言葉を頂いた気持ちです。ありがたいことでございます。寿崎育英財団が設立されたのが、昭和55年(1980年)です。この年から奨学生の学んだ大学を代表して日本文理大学の橋本堅次郎学長先生が我が大学の学生の素晴らしさを書かれたお手紙です。でも私は日本文理大学の橋本堅次郎学長先生のお手紙を無断でホームページに載せることになり申し訳ありません。でも私の感激したお手紙。奨学生の皆様も必ず勉強になると信じます。日本文理大学橋本堅次郎先生には私の暴挙を是非是非お許し賜りますよう心よりお願い申し上げるものでございます。ありがとうございます。では、

日本文理大学学長橋本堅次郎先生のお手紙を書き写させて頂きます。

○拝啓 長かった梅雨も漸く終わりに近づき蝉の声も力強く感じる今日この頃、寿崎理事長様はじめ寿崎育英財団の皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのことと存じます。昨年のご当地での球磨川氾濫も漸く一年を経過しましたが、各地で豪雨のニュースを耳にしますと、被害の様子が脳裏に蘇り、格別の緊張感が迫って参ります。豊かな自然に包まれて暮らしていることへの有難さと偉大さをしみじみ感じております。寿崎育英財団様におかれましては日頃より私ども高等教育機関への教育研究活動に深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。大学では、コロナ禍で、対面授業とオンライン授業の両方の特徴を活用するハイブリッド型の授業形態が浸透して参りました。また、夏季休暇を前に、職域接種の準備を整えるなど、改めて多くの皆様にご尽力いただいていることに感謝しております。さて、本日本学の卒業生から便りが届き。ひとことお礼を申し上げたいと、突然のお便りをお許し下さい。本学の情報メディア学科を卒業された大里一矢さんは、引き続き、大学院修士課程(環境情報専攻)に進学され、現在学生時代に共同研究に携わった地元企業様に就職し、ご活躍されております。先日は新入社員であるにも関わらず、展示会で企業を代表してステージ上で研究成果を発表させていただいた様だと、大里さんの卒業研究を担当した教員から嬉しい報告がございました。これもひとえに貴財団からご支援いただきました奨学金のおかげで、学業に専念でき、様々な活動に挑戦できる機会を与えていただきました証であると、心から感謝申し上げます。また、寿崎理事長のお計らいで、ホームページ上で大里さんのコメントを掲載していただいたと伺い、拝読させていただきました。思い起こせば大里さんが学生時代、貴財団で発表の場をいただき、それに対して企業目線でコメントを頂戴したことが自信となり、その後様々な活動にも挑戦できたと言っておられたことを思い出しました。奨学生それぞれのメッセージを拝見し、それぞれに寿崎理事長への想いをしっかりと受け止め、社会に役立つ人間として成長できたことへの感謝や使命感を抱いておられるご様子がひしひしと感じられ、このように様々な職種に生かしていれていることに国の将来を担う若者が育っていることに、私ども教育機関として、心からお礼申し上げる次第です。彼らは、大いに後輩達の励みとなるように、さらに努力を積み重ねてくれるものと思います。理事長様はじめ関係者の皆様の人間味あふれた温かさ、きめ細かいご配慮等に敬意を表し心から感謝申し上げます。東京ではオリンピックが始まるというのに、未だ新型コロナウィルス感染防止の見通しが立たず様々な諸事情で学ぶことを諦めなければいけない学生が増えないことを願うばかりです。今年の夏は一段と暑さが厳しいと言われております。キャンパスですれ違った学生に「マスクは暑いね」と声をかけましたら「北米では45度の熱風で困っている国もありますから頑張りましょう」と健気な言葉を返され、世界で起こっている出来事も自分事として受け止めているのだと考えると、なんだか嬉しいような恥ずかしいような気持ちでした。どのような社会であっても、私たち大人が嘆かず、学び続けていかなければいけないと感じた次第です。今後とも、未来ある若者たちの育成という夢を共有していただき、学生たちに人生の先輩として、一層のご指導とご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。末筆になりましたが、寿崎理事長様のご多幸とご活躍を、そして貴財団の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。季節柄くれぐれもご自愛なさいますよう、お近くにお越しの折には、是非本学にお立ち寄りくださいますようお願い申し上げます。敬具
日本文理大学学長 橋本堅次郎

素晴らしい、そして有難いお手紙ありがとうございました。私は打てませんので書き写させて頂きました。書き写しますと、お手紙の順序や内容など、お手紙を書く時のお手本として、そのまま身につく感じがいたしました。有難いお手紙ほんとうにありがとうございました。私が最初に信仰の神様と申しあげましたお方は、肥後本妙寺に祀られております、加藤清正です。私は肥後本妙寺の責任総代を承っておる関係もございまして、今回の日本文理大学学長の橋本堅次郎学長先生のお手紙のお言葉が加藤清正候のお告げのようにありました。このように素晴らしい日本文理大学の学生数が今の2倍に早く達成して頂くことと、橋本堅次郎学長様がお元気で100才停年と世に言われる時代ですが、あと10年程で学生数の2倍達成は必ず出来ます。神様のお告げのお手紙に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。合掌


次の奨学生の報告はマイナス発想が全く見えません。近況報告の1カ月で始まる飛躍の楽しみの準備と考えておられる方です。では、

○夏の訪れを謳歌するような蝉しぐれの季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。まず今年度も続けて奨学生に選考していただきまことにありがとうございます。経済面で困っているため、ありがたいというのはもちろんなのですが、昨年度もこうして毎月お手紙にて近況報告をさせて頂いていたため、書かなくなってから少しもの寂しいような感覚がありました故、また書くとこができて嬉しく思っています。今年度も毎月お手紙を書きつつ、自分を振り返りながら、ますます自分自身を高めていけるように精進いたします。一つは学年も上がり大学3年生になった私は就活に勤しんでいます。就活というものはかつて私が思っていたより何十倍も大変で、皆はこれを乗り越えて社会人になっているのだな、すごいなと日々感じています。しかし先程の話と少しつながりますが私は自分を振り返るという行動が嫌いではなく、むしろ少し楽しいと思っているようで自己分析を始める前までは私自身誇れることや、長けていることなどが全くないと思いこんで卑屈になっている節があったのですが、自分の生涯を振り返ることで、何かを成し遂げてきたか何を感じてきたか、それを通してこれからやりたいこと、挑戦したいことは何かが具体的に見えるようになり、自己肯定感がついたように感じます。振り返っていると家探しのように、自分がどんな考え、出来事、感情で形成されてきたかが発掘されて、ワクワクしたので、是非就活前にとかでなくても皆にやってほしいなと感じました。(時間はかなりありますが・・・
学校ではあいも変わらずテスト勉強や実験レポートの締め切りや課題に追われる日々でなんとか生き延びています。しかし少しだけコロナ禍もおさまりだして昨年に比べて、学科のみんなと会えるようになっているので、そこに救われています。やはり友人と会って、何気ない話ができるだけでも、悩み事とかストレスは解消するのだな、としみじみ感じました。まだまだお話したいことはたくさんあるのですが、続きはまた来月のお手紙に書きたいと思います。ますます深まっていく酷暑にお身体を崩されませぬようどうかご自愛専一にお過ごし下さい。

とおっしゃっておられます。
1ヶ月を振り返って近況報告を書く楽しさが自分の生涯を振り返ることで自己肯定感となり、振り返ることが宝探しとおっしゃっておられます。人生を楽しく過ごす。長い人生失敗は成功の基。何事も失敗が出発点。楽観主義が何をしても成功します。体に気を付けて頑張ってください。


次の方は何についても最初は難しい。それを1つ1つ乗り越えていく報告です。では、

○日ごとに暑さが厳しくなり夏を感じるようになりました。お変りなくお過ごしでしょうか。私は変わりなく元気で過ごしております。今年度も寿崎育英財団の奨学生として採用していただい、心より感謝申し上げます。今年も交付式がなくなってしまい、直接感謝の気持ちをお伝えできないことが非常に残念です。ですが、新型コロナウィルスのワクチン接種が広まっており、次第に世の中も良い方向へと向かっているのではないでしょうか。お会いできる日を楽しみにしています。ここで近況報告をさせて頂きます。5月より研究室に配属されました。配属されて約2ヶ月ですが、まだ生活に慣れません。しかし楽しく過ごすことができています。自分が感じるのは、やはり分からないことが多くあることです。実験装置の使い方や実験の進め方などです。前年度に学生実習で実験をたくさん行うはずだったのですが新型コロナウィルスの影響でオンライン授業となってしまうことが多く、実験に慣れていない状況です。しかし先輩方や先生方が優しく丁寧に教えてくださり、少しずつではありますが、できることが増えているような気がします。研究を進めていく中で予想通りに進まないことがあり、改めて研究の難しさを感じています。何がいけなかったのかを考え、改善し思い通りに進んだ時が一番研究を面白く感じると先輩がおっしゃっていました。早く自分もその感覚を味わってみたいです。少し早いですが自分の研究について、セミナーで発表する機会がありました。自分に対して質問がいくつか挙がりましたが中にはきちんと答えることができず、自分自身が勉強不足であることを実感しました。先輩の発表を聞いてみると分かりやすく発表し、質問に対しても正確に答えていました。自分もいつかこのようになりたいと感じました。初心を忘れず新しい事へどんどん挑戦していきたいと思います。以上が近況報告になります。今年度もよろしくお願い致します。

とおっしゃっておられます。
この奨学生の報告は誠に謙虚な報告のようにお見受けいたしました。日本人としては当然のことと受け止められますが、どんどん挑戦に1つ1つ結果があり、1つでも外の方は勉強させてもらいたいものです。素晴らしい人間味を見せて頂きありがとうございました。


次の方は大学入学1年生の方です。2ヶ月程の授業で「小住宅の設計」の課題で設計し、教授や先輩から作品を褒められたお話の出発です。では、

○盛夏の候、ますますご清栄のことお慶び申し上げます。この度は寿崎育英財団の奨学生にご採用頂きありがとうございます。熊本県立大学環境共生学部環境共生学科居住環境学専攻1年の仲光海碧と申します。私は大学で建築について学んでおります。これから頂く奨学金は自分の建築の知識を深めたり、よりよい作品や模型を作成したりすることに役立てたいと思います。よろしくお願い致します。さて7月の近況報告をさせて頂きたいと思います。先日居住環境デザインの授業の第一課題「小住宅の設計」を提出致しました。この課題は決められた土地に建物を一から設計するというものでした。私自身初めて建築面積や延床面積を計算しながら住宅を設計し、コロナ禍の為、自宅での作業も多く戸惑う部分もありましたが、およそ1ヶ月構想を練りながら作品を完成させることができました。教授と教授の研究室の先輩方が私の作品を褒めてくださり、大変嬉しかったです。今回の第一課題を通して自分で建物を設計することのおもしろさや達成感、設計した建物を多くの方に見て頂く緊張感、自分の作品を見て笑顔になる人々がいる嬉しさを味わいました。これからも建築について学び、よりよい作品を作りたいと感じております。現在は第二課題「住宅建築のプレゼンボード」の作成にために住宅の模型を製作したおります。自分の頭の中に完成像はありますが、実際に完成した模型がどのようなものになるか、とても楽しみです。またもうすぐ大学生になって初めての定期試験が行われます。最終レポートを提出する授業もあります。実際に構想を練ったり作品を作ったりすることも大切ですが、環境問題に関わる授業や物理、数学、教養などの授業も大切にしています。レポートを書く際に自分の意見を言葉にしてまとめることに苦戦することもありますが、考えを深めるいい機会になっています。考えがまとまらず、困惑するときは、紙に些細なことでも重要なことでも書き起こして、ひとつひとつ目に見える形にしながら考えを整理するようにしています。模型の作成と並行して勉強も頑張ります。まだまだ暑い日が続きますがお体には気をつけてお過ごし下さい。

とおっしゃっておられます。
小住宅の設計で入学して2ヶ月の新入学の学生でこれ程のものが良く出来たと思いました。設計の面白さ、楽しさ、自分の作品を嬉しんでもらえる喜び。この道大好きな方が思う大学に入学された大学1年生の方の報告でした。ありがとうございました。




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